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古くから、交通や戦略上の要衝であった彦根の地は、様々な、時の有力者が治めていました。

慶長5年(1600年)の関ヶ原の合戦で徳川家康率いる東軍が勝利すると、徳川四天王の一人・井伊直政が佐和山城主となり、 ここに彦根藩の基礎が築かれました。


直政は、関ヶ原の合戦で受けた鉄砲傷がもとで、慶長7年(1602年)に、この世を去りましたが、佐和山城に替わる新たな城郭の建設という彼の夢は、 その息子・直継と直孝によって引き継がれ、幕府の全面的な協力のもと、慶長9年(1604年)から彦根城の築城が開始され、 慶長12年(1607年)頃には天守が完成したとされています。


その後、一旦中断していた工事は、元和元年(1615年)大坂夏の陣の後、再開され、表御殿の造営、三重の濠と櫓、町割の整備、街道の整備が進められ、 城下町を含む彦根城の基本的な形は元和8年(1622年)までにほぼ完成しました。


以来、彦根は江戸時代を通じ、徳川幕府の重責を担う、譜代大名筆頭・彦根藩井伊家の城下町として栄え、その居城であった彦根城は、 その後も気高い雄姿を誇り続け、平成19年(2007年)には、彦根城築城400年を迎えました。

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